福島6位、梅原7位と健闘/W杯スキークロス

[ 2010年3月20日 19:35 ]

 フリースタイルスキーのワールドカップ(W杯)は19日、スペインのシエラネバダでスキークロス最終戦を行い、女子で福島のり子(ICI石井スポーツク)が今季最高の6位に入り、梅原玲奈(モンタナク)も自己最高の7位と健闘した。

 2人は準決勝で敗れて5~8位決定戦に回り、福島が2着、梅原が3着だった。アンナ・ホルムルンド(スウェーデン)が優勝。種目別の最終順位はこの日2位のオフェリー・ダビド(フランス)が7連覇を達成し、福島は20位、梅原は36位だった。
 日本勢が出なかった男子はバンクーバー冬季五輪覇者ですでに種目別制覇も決めていたミヒャエル・シュミット(スイス)が制した。種目別の日本勢は、滝沢宏臣(トーヨータイヤ)の47位が最高だった。(共同)

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2010年3月20日のニュース