賠償認められた八百長報道…朝青龍「いい結果が出た」

[ 2009年12月16日 19:29 ]

 八百長疑惑を報じた週刊現代の控訴審判決で770万円の賠償額を認められた大相撲の横綱朝青龍は16日、冬巡業最終日の沖縄県浦添市で「みんなケガしながら頑張っている。いろいろ言われて寂しかったし、悲しかった」と話した。

 2年前の初場所後に八百長の中心人物と報じられ、昨年10月には原告として法廷の証言台にも立った。賠償額が一審の1100万円から減額されたものの、「いい結果が出て良かった」と判決結果を重視した。
 日本相撲協会側の吉川精一弁護士も満足そう。「朝青龍関はいろいろと(記事中で)たたかれたから一審の額でもよかったが、われわれの主張が十分に認められて満足している」と述べた。

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2009年12月16日のニュース