賞金女王争い!重圧耐えしのぶ諸見里12位発進

[ 2009年11月27日 06:00 ]

3番、ティーショットを放つ諸見里しのぶ

 【LPGAツアー選手権リコーカップ第1日】諸見里しのぶは女王争いの緊張感から序盤に乱れた。

 「1番のティーショットは久しぶりにドキドキして打ちました。そんな感じは(7月の)全英以来だったかもしれない」。フェアウエーからグリーン奥にこぼし、パーパットも外してボギー発進。3番パー4でも2打目が前方の松の木に当たってボギーを叩いた。続く4番で3メートルのパーパットを沈めると、ようやく気持ちは落ち着いた。その後は際どいパーをいくつも拾いながら、何とか横峯さくらの背中が見える位置に踏みとどまった。4打差の12位と苦しい初日にはなったが「めちゃくちゃ頑張った。自信をもって言えるのは、無駄な球は一打も打ってないということ。これだけ我慢すればまだチャンスはある」と巻き返しへの自信を見せていた。

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2009年11月27日のニュース