“石原発言”でJOC会長「誤解を解く」

[ 2009年10月7日 12:31 ]

 2016年五輪開催都市に選ばれたリオデジャネイロが、東京都の石原慎太郎知事に不適切な発言があったとして国際オリンピック委員会(IOC)に抗議すると発表したことを受け、日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和会長は7日、既にIOCやリオへの対応に着手したことを明かし「誤解を解く努力をしたい」と話した。

 IOC総会が開かれたコペンハーゲンから同日帰国した竹田会長は「直接状況を把握していないが(問題視された発言は)石原さんの真意じゃないと思っている」と語った。
 20年五輪招致への再挑戦については「まず敗因を分析し、世論も含めて検証することが必要。その上で勝てる方程式を探っていかないといけない。近い将来、五輪を開催したい気持ちは持っている」と述べた。

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2009年10月7日のニュース