最年少の遼くん　物怖じせずに溶け込む

　男子ゴルフの米国選抜と世界選抜（欧州を除く）の団体対抗戦、プレジデンツ・カップの開幕を２日後に控えた６日、会場となる米サンフランシスコのハーディングパークＧＣ（パー７１）で、史上最年少出場となる石川遼らが合同練習を行った。

　前日に現地入りした石川は長旅の疲れも回復。この日の世界選抜のユニホーム、水色のシャツを着て、Ｙ・Ｅ・ヤン（韓国）ジェフ・オギルビー、ロバート・アレンビー（ともにオーストラリア）らチームメートと和やかに練習ラウンドをした。チームに溶け込む様子をみせた石川は「調子がいいので、緊張しないで自分のプレーができればいいと思っています」と話した。
　コースにはビル・クリントン元米大統領や米プロバスケットボール、ＮＢＡのスーパースターだったマイケル・ジョーダン氏が応援に訪れ、華やかな雰囲気に包まれた。７日は最後の練習ラウンドを行った後、開幕式を迎える。（共同）