五輪種目では日本初の快挙!W杯で北本が初優勝

[ 2009年5月10日 21:58 ]

 カヌー・スプリントのワールドカップ(W杯)第1戦は10日、チェコのラチチェで行われ、女子カヤックシングル五百メートルで北本忍(富山県体協)が1分51秒943で初優勝した。日本カヌー連盟によると、五輪で実施されているスプリント、スラロームのW杯で日本人が優勝するのは初めて。

 2004年アテネ、08年北京の両五輪に出場している32歳の北本は「信じられない。北京五輪が終わってからも練習を継続してきた成果が出た。デッドヒートだったのでゴールした瞬間は2位かと思った」とコメントした。
 北本が同じ北京五輪代表の久野綾香(久野製作所)らと組んだ女子カヤックフォア五百メートルの日本は4位だった。(共同)

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2009年5月10日のニュース