視聴率も好発進 瞬間最高22・8%

[ 2009年1月14日 06:00 ]

 【大相撲初場所3日目】朝青龍効果で、テレビ中継の視聴率も上々の滑り出しとなった。朝青龍が稀勢の里を気迫の相撲で下した初日のNHK総合の視聴率は、午後5時からの1時間が平均18・3%(ビデオリサーチ調べ)。2日目も17・5%をマークし、2場所の出場停止処分明けとなった昨年初場所の16・9%(初日)、16・2%(2日目)を上回った。また初日の瞬間最高視聴率は、2日目の取組が紹介された午後5時30分と、朝青龍が勝ち名乗りを受けた同5時47分で、ともに22・8%。2日目は朝青龍の取組から支度部屋へ戻るまでの時間帯に24・7%を記録した。

 白鵬と朝青龍が相星で優勝を争った昨年の初場所千秋楽は、2年ぶりに平均視聴率20%を超える24・4%(瞬間34・1%)をマーク。2横綱が3連勝発進したこともあり、再び相星決戦となれば瞬間最高が40%に近づくことも十分に可能だ。

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2009年1月14日のニュース