近代五種で新ルールを導入

[ 2008年11月26日 15:51 ]

 国際近代五種連合(UIPM)はグアテマラのアンティグアで23日まで開いた総会で、射撃とランニングを組み合わせて実施する新しい競技方法を承認した。ショーマン会長がAP通信などに25日に内容を説明したもので、来年1月1日から導入される。

 近代五種は人気の低さなどから、五輪競技からの除外が検討された経緯がある。UIPMは新しい競技方法の導入は、競技時間の短縮と観客に分かりやすくアピールするための変更としている。フェンシング、競泳、馬術に続き、統合種目は最終種目として実施され、射撃と距離スキーを組み合わせたバイアスロンのような方式となる。
 ショーマン会長は昨年、新競技方法は2012年ロンドン五輪で採用されるとの見通しを示していた。(共同)

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2008年11月26日のニュース