日本女子の「北京五輪」消滅

[ 2008年3月30日 21:47 ]

 ハンドボール女子の北京五輪世界最終予選2組の日本は30日、ブカレストでハンガリーとの最終戦を行い、29―39(前半14―20)で敗れて通算1勝2敗となり、1976年モントリオール五輪以来、32年ぶりの五輪出場はならなかった。

 日本の序盤は体格で上回る相手に一進一退の展開だったが、ミスからリズムを失って前半6点のリードを許した。後半は速攻を主体に小松(カストロ=スペイン)や藤井(オムロン)の得点で食い下がったが、守備が持ちこたえられず、攻守に地力の差を見せられた。
 2組は29日に2勝目を挙げて五輪出場を決めたルーマニアに続き、ハンガリーが2勝1敗として出場権を獲得した。
 男子の日本代表は5月下旬に実施される世界最終予選に出場する。(共同)

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2008年3月30日のニュース