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観覧終了の上野動物園パンダ展示エリア 今後は“生態紹介”プラン、新たな動物入れるかは未定

[ 2026年1月25日 18:33 ]

 中国に返還される上野動物園(東京都台東区)の双子のジャイアントパンダ、雄シャオシャオと雌レイレイ=いずれも4歳=の最終観覧日となった25日、多くのファンが同園に詰めかけ別れを惜しんだ。観覧は事前抽選制で、14日から12日間で31万5000人の申し込みがあり、最終日(4400人)の申し込みは倍率24・6倍に上った。

 午前9時半の開園前から長蛇の列。パンダグッズを身に着けた人や、パンダのぬいぐるみを持参したファンらが集まった。

 全ての観覧時間が終了すると、同園の金子美香子副園長が取材に対応。展示エリアの「パンダのもり」の今後について「いろいろ片付ていない部分があるので、直したい部分もある。片付けが済みましたら、皆さんがここにパンダがいたと分かるように、当面通り抜けができるように考えております」と明かした。具体的に「パンダの普及啓発という点でも生態を紹介するパネルや足跡、糞のレプリカもありますので、そういったものを見てもらう期間を設けたい」と説明した。一方で「長期的なところについては決まっておりません」と強調し、「長期的にパンダを受け入れるにしても、傷んでいる箇所を直す、パンダがいるとできなかったような手直しみたいなものもできれば。細かいところはこれからの検討になる。新しい動物を入れることは決まっていません」と話した。

 2頭は27日に日本を出発し、28日中に中国の施設に到着する予定。返還により1972年の初来日以降、初めて日本からパンダがいなくなる。同園では08年からパンダの一般公開が一時途絶えたが、11年2月に雄リーリーと雌シンシンが来日。2頭の間には17年に雌シャンシャン、21年に双子のシャオシャオとレイレイがそれぞれ誕生した。

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