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石破前首相 国の舵取りは「今さえ良けりゃ」ではダメ「減税すればその場は喜ばれる…だけど国家財政は?」

[ 2025年12月2日 18:51 ]

石破茂氏
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 石破茂前首相(68)が2日、ニッポン放送「垣花正 あなたとハッピー!」(月~木曜前8・00)にゲスト出演し、首相時代のストレス発散について語った。

 在任中は「基本的にお酒飲めない。何かあった時に酔っ払ってましたじゃ済まないですからね、えい、飲んじゃえみたいなことはできなかった」という。「かと言ってそんなにフラフラと外歩くわけにもいかないし、酒は飲んじゃいかんし好きなことは言えんし」と孤独な日々だったが、「でもそれが嫌ならなるなよなっていう…そんなこと言うならならなきゃよかっただろうって…仰せの通りでございます」と笑いを誘った。

 「キャンディーズ」の熱烈ファンとして知られる石破氏に、パーソナリティーの垣花正アナウンサーが「(ストレス発散のため)大きい声でキャンディーズの歌を歌ったりしたんですか?」と聞いたが、「しなかったなあ」と笑う。

 首相公邸には1部屋だけ防音室があるが「そこで歌えばよかったけどそういう精神状態には全くならなかった」と振り返った。

 386日間の在任期間を振り返って「今さえ良けりゃいいんじゃないよっていうことですよね。その瞬間、瞬間だったらパッといろんなことができるかもしれない。円が安くなったら輸出が増えるとかね。減税すればその場は喜んでもらえるとかね。だけどそれで日本の経済強くなりますか?そこで減税したら国家財政どうなりますかっていうと“お前は財務省の回し者か”みたいな話にすぐなるわけだけど。今さえ良きゃいいんじゃなくて10年先30年先50年先どうなりますかっていう話をすると今ウケないのね。“今どうするか聞きたいんだ!”みたいな」とぼやく場面も。

 「分からんではないけど、今さえ良きゃいいんだったらこの仕事やっちゃいかんかったかね、という感じはしてましたけどね」と話した。

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