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共産・山添拓氏、高市首相台湾有事答弁の撤回要求「憲法を蹂躙…危険極まりない発言」と批判

[ 2025年11月30日 20:49 ]

山添拓氏インスタグラム(@yamazoe_taku)から

 共産党の山添拓政策委員長(41)が30日、NHK「日曜討論」(日曜前9・00)に出演し、台湾有事は存立危機事態になり得るとした高市早苗首相の答弁について撤回を要求した。

 7日の衆院予算委員会での答弁に中国側が反発し、日中関係が悪化。高市首相は26日の党首討論では「いかなる事態が該当するかは、実際に発生した事態の個別具体的な状況に即して、全ての情報を総合して判断する」と発言し、台湾有事が存立危機事態になり得るとは言及しなかった。

 番組に出演した自民党の小林鷹之政調会長が「(高市首相の答弁は)従来の政府の立場を何ら変えるものではない」と主張すると、山添氏は「従来の首相は高市さんのようにはお話になっていなかったと思う」と切り返し。続けて「存立危機事態というのは安保法制の法律上の言葉。日本が攻撃されていなくても自衛隊が米軍のために武力行使できるという仕組みで、高市首相は台湾海峡で米中の武力衝突が起きることを想定してそれはどう考えても存立危機事態に当たるとおっしゃった」とし、「これは日本への攻撃がなくても米軍を守るために参戦する、つまり日本が中国と戦争することがあり得ると宣言したものに等しい」と首相の答弁を解釈した。

 万が一戦争になれば「日本にも中国にも大変な被害をもたらす」とし、高市首相の答弁は「憲法を蹂躙(じゅうりん)するもので危険極まりない発言。私はここに一番の問題があると思う」。そして「やはり撤回が必要だと思う」と自身の考えを述べた。

 また、反発を強める中国側の対応も問題視し、「中国が事実に基づかない主張や対立をことさらあおるような言動をするのは慎むように強く求めたい。冷静で理性的な対応を求めたい」と要望した。

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