小泉進次郎氏 新米価格高止まりも…今後は沈静化予測「不安がなくなれば、間違いなく下がる方向に」
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小泉進次郎農相(44)が12日、BS-TBS「報道1930」(月~金曜後7・30)に生出演し、コメ価格の今後について見通しを語った。
今年の新米が出回り始めているが、番組調べでは5キロ当たり4500円前後と、昨年並みの高値でスタート。流通経済研究所の折笠俊輔氏は、番組の取材にスーパーの販売価格は4200~4600円と述べている。昨年からのコメ不足を受け、業者間のし烈な集荷合戦が影響してか、JA(全農)が生産者に前払いする今年度の概算金は、60キロ当たり3万円前後。昨年と比べて2倍程度の額だという。
小泉氏は「大規模でコメ農家をやっている方から話を聞くと、3000円が適正価格だという方もいる。大規模だから、効率良くやってコストが下がってますから。最近は大手の卸の社長が3500円が適正価格ではないかと新聞の取材に言っている」と、数字を列挙。「何が言いたいかというと、どの規模でどういうコメ作りをやっているか、どれだけのコストがかかっているかによって、いくらが適正価格かは変わる」と続けた。
今年のコメの収量は、概算で前年比56トン増だという。小泉氏は「過去5年間で最大」とした。昨年と変わらぬ酷暑だったため、収量に対する不安はあるという。「暑かったし、本当に農水省が言うほどコメは出てくるのかなと。この不安は、農水省が今まで見誤ったこともありましたから、不安に対しては受け止めないといけない」とした。
それでも、今年は民間在庫が大幅に回復するとの報道に触れ、「この量を冷静に受け取ってもらって、大丈夫だな、ちゃんと出るなというふうに、足りるのかという不安がなくなれば、間違いなくこの価格は下がる方向に行くと」と説明。「今、新米の価格は上がっていますが、新米の最初の時に出てきたものの価格がずーっと1年間、続くと安易に思うのも違うと思う。1年間トータルで、新たな新米シーズンを冷静に見ていただければ、マーケットは沈静化していく方向になっていくと思う」と述べた。
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