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首相、続投に重ねて意欲 政治空白回避へ「責任」 自民、退陣要求相次ぐ 両院議員懇談会

[ 2025年7月28日 18:53 ]

石破茂首相
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 石破茂首相(自民党総裁)は28日の党両院議員懇談会で、与党過半数割れの大敗を喫した参院選について陳謝した上で「政治空白を生むことがないように責任を果たしたい」と続投に重ねて意欲を示した。出席者によると、首相に即時退陣や参院選総括後の辞任を求める意見が多数に上り、続投支持は少数にとどまった。首相の対応が理解を得られていない状況が鮮明となった。

 首相は懇談会の冒頭、参院選を巡り「大変厳しい結果で、多くの議席を失った。深く、心からおわび申し上げる」と述べた。一方、日米関税交渉合意の対応に万全を期すと強調。コメ政策、社会保障と税の一体改革に関しても「責任を持たねばならない」と訴えた。

 森山裕幹事長は、党内に参院選総括委員会を設置し、8月中をめどに報告書を取りまとめると説明した。「まとまった段階で自らの責任を明らかにしたい」と語った。

 出席者の一人は記者団に「半分以上から退陣要求が出た」と明らかにした。総裁選の前倒しを求める声も上がったという。一方、船田元・衆院議員総会長は懇談会で、米関税措置に対応するには「首相が一番ふさわしい」と続投を支持した。

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