IHI原動機がデータを改ざん　副社長が会見し謝罪　1980年代後半からか

記者会見の最後に謝罪するIHIの盛田英夫副社長（右）ら
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　IHIは24日、子会社のIHI原動機（東京）が船舶用や陸上用のエンジンの燃費に関するデータを改ざんしていたと発表した。

　同日、IHIの盛田英夫副社長が都内の本社で会見し「多大なご心配をおかけし、深くおわび申し上げる」と謝罪。

　安全性への疑義は現時点で確認されていないとしている。

　改ざんは国内の2工場で行われ、このうち新潟内燃機工場（新潟市）では1980年代後半に始まった可能性がある。納入先には海上保安庁なども含まれている。