震災で被害「ゴーゴーカレー」輪島店、3カ月ぶりに水道復旧　銀皿での提供再開　「よく耐えた」称賛の声

ゴーゴーカレー輪島店X（@gogo_wajima）から

　「金沢カレーの火付け役」として石川のみならず日本全国、さらに海外にも複数店舗を展開する「ゴーゴーカレー」が18日、公式サイトを通じ、元日に発生した石川県能登地方を中心とする最大震度7の地震の被害を受けた輪島店の水道が3カ月ぶりに復旧したと報告した。

　能登半島地震で大規模な火災が発生した石川県輪島市。ほぼ全域で断水が続いていた。

　被害を受けた輪島店だが、いち早くカレーの炊き出しを実施。市内の飲食店がすべて休業している中、いち早く営業を再開させ復興への希望となっていた。

　この日、「朗報」と書き出し「3カ月16日ぶりにお水が出ました」と、店舗の水道が復旧したことを報告。

　これまで使い捨て容器で提供するなど工夫をしていたが、水道が通ったことにより「お客様に銀のお皿で提供できます」と、同社の特徴である銀のカレー皿での提供を再開させると呼びかけた。

　この投稿には「長かったですね…一安心です！」「頑張れ輪島店！」「ゴーゴーカレーさんの姿勢素晴らしかったです！」「こういう報告って、ホント、明るい気分になります」「一歩ずつかもしれませんが、復旧が進んでいくことでみなさんの生活が元に戻るといいですね」「まだまだ大変だと思いますが、これからも美味しいカレーを届け続けてほしい」「本当に良かった」と、さまざまなコメントが寄せられた。