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元衆院議員秋元司被告 街頭演説で自民党派閥の裏金事件の責任を追及

[ 2024年3月20日 14:03 ]

 カジノを含む統合型リゾート施設(IR)事業を巡る汚職事件で収賄などの罪に問われ控訴審中の元衆院議員秋元司被告(52)が20日、東京メトロ門前仲町駅近くで街頭演説を行った。公選法違反の罪に問われた柿沢未途被告の議員辞職に伴う衆院東京15区補欠選挙への立候補の意向を固めており、この日夕方に行われる記者会見で正式に出馬を表明するとみられる。

 集まった聴衆とにこやかな表情で握手を交わした後、マイクを握り「この数年間、変な事件に巻き込まれてしまい、多くの皆さんにご心配とご迷惑をお掛けしたこと、改めておわびを申し上げたい」と謝罪。その上で「一連の事件について私は一切関与していませんし、そのことは公判でしっかりと証明させていただいた」と改めて無罪を主張した。

 その後は、自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件に言及し「明らかに法律違反」と批判。「刑事司法の場では、責任は問われなかったが、国民を裏切ってしまったことも事実。政治家自らがそれなりのけじめをつける。もしくは、党という組織でしっかりとけじめをつける。そうならざるを得ない。そうしなければ誰もが納得しない」と責任を追及した。

 政治資金規正法の改正などにも触れ「政治家の一人として、このこと(裏金問題)にはしっかりと声を出したいと思います」と述べた。

 関係者によると、秋元被告は控訴審判決を22日に控えているが有罪、無罪にかかわらず出馬する。無罪だった場合は、自民党に公認申請するとしている。

 東京地裁は2021年9月、懲役4年、追徴金約758万円の実刑判決を言い渡した。秋元被告側は無罪を主張して控訴した。

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