中国北西部と南西部で洪水　少なくとも12人が死亡　数千人が避難

　中国南西部の四川省と北西部の甘粛省で17日、豪雨による洪水が発生。AP通信によれば、1300人が避難していた四川省では少なくとも12人が死亡し、12人が行方不明となっている。

　甘粛省の隴南市では36時間で7月平均の2倍となる99ミリの雨が降り、発生した洪水の影響で少なくとも6人が死亡。3000人が避難を余儀なくさせられた。

　一方、上海では前週に気温が42度にまで上昇。専門家によれば異常気象が引き起こした災害で、高温によって増えた大気中の水蒸気が豪雨を引き起こしていると見ている。