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今年を代表する米国の犬はブラッドハウンドの「トランペット」 3000匹以上の頂点

[ 2022年6月23日 12:55 ]

 今年で146回目を迎えたウエストミンスター・ケネルクラブ・ドッグショーの最終審査が22日、米ニューヨーク市北部のタリータウンで行われ、審査を受けた約3000匹の犬の中から、大方の予想を覆してブラッドハウンドの4歳、「トランペット」が最終審査となる「BEST IN SHOW」で栄冠に輝いた。

 米国内で「ドッグショーのスーパーボウル」と形容されるウエストミンスター・ケネルクラブ・ドッグショーの審査は21日にスタートし、22日になって全7部門の“受賞犬”が確定。この7頭による最終審査の結果、ハウンド(獣猟犬)グループ部門の代表となっていた「トランペット」が栄えある今年を代表する1匹に選ばれた。

 ブラッドハウンドはベルギー原産のセントハウンドの犬種で英国原産。この種類の犬が優勝したのは初めてとなった。

 AP通信によれば、ノン・スポーティング・グループ(家庭犬)の代表となって最終選考に残り、昨季までNFLパンサーズに所属してオフにチャージャーズと契約していたディフェンシブ・エンド(DE)、モーガン・フォックス(27)が共同飼い主となっているフレンチブルドッグで優勝候補と見られていた「ウィンストン」は2位だった。

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2022年6月23日のニュース