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稲田朋美氏 総裁選へあらためて意欲「女性がリーダーを目指すのは日本の民主主義にもプラス」

[ 2020年8月29日 12:50 ]

 自民党の稲田朋美幹事長代行(61)が29日、読売テレビ「ウェークアップ!プラス」(土曜前8・00)に生出演し、安倍晋三首相(65)の辞意表明に伴う自民党総裁選出馬へあらためて意欲を示した。

 番組では、ポスト安倍をめぐる人物の相関図を紹介し、稲田氏や野田聖子・元総務相の名も挙がった。キャスター辛坊治郎氏(64)から「総理、総裁を目指していますよね?」と問われた稲田氏は「そこに野田聖子先生の顔もありますけど、女性がリーダーを目指すということが日本の民主主義にとっても、自民党にとってもプラスになると思いますし、チャンスがあれば挑戦したいということは、ずっと今までも申し上げてきたところです」と返答。一方で「派閥にも入っていますし、いろんな制約の中でハードルは高いですが、チャンスがあれば」とも語った。

 コロナ禍での理想的な次期総裁像について聞かれると、稲田氏は「総理が築かれた、学校における存在感。世界に向けて力ではなく、ルールによって自由と民主主義を発信してきたその路線をしっかり引き継ぐ方」、「ポストコロナの日本の将来像を明確に示していただける方」の2点を挙げた。

 辛坊氏から「どの方を推されるか」と聞かれると、「それぞれすばらしい方だなと思います」と明言を避けた。

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2020年8月29日のニュース