大阪　店名公表のパチンコ店　7店舗が営業停止を発表

　大阪府が改正新型インフルエンザ等対策特別措置法（以下特措法）に基づいて休業要請し、応じなかったため24～28日の間に店名を公表された10店のうち、営業を続けていた7店舗は30日、5月6日までの営業停止することを発表した。それぞれのホームページで公表した。

　「P.E.KING　OF　KINGS」の大阪本店（大阪市旭区）、大和川店（堺市堺区）、高槻店（高槻市）は揃って「臨時休業のお知らせ　5月6日迄臨時休業致します」とそれぞれのホームページで公表した。また、「HALULU」（堺市北区）、「ザ・チャンスα」（堺市美原区）、「ミスターパチンコ日根野店」（泉佐野市）、「ストラ」（八尾市）も揃って30日から5月6日までの休業をホームページ上で発表した。

　大阪府・吉村洋文知事（44）は29日、休業要請に応じず営業を続ける7店について、特措法に基づいて「5月1日からの休業」を指示する予定だった。特措法45条3項に基づく指示は要請よりも強い行政処分にあたり、店側には履行義務が生じることになっていた。