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イラン連盟会長が3~4日以内にFIFAと協議へ W杯で革命防衛隊に対する敬意を求めて事態が緊迫化も

[ 2026年5月7日 21:30 ]

イラン代表(AP)
Photo By AP

 6月11日開幕のW杯北中米大会を控え、米国との軍事的緊張で動向が注目されているイラン・サッカー連盟のタジ会長が6日、W杯出場に関して3~4日以内に国際サッカー連盟(FIFA)と協議することを明らかにした。複数の海外メディアが7日に報じた。同会長はイラン国営放送で「FIFAが我々の期待に応えることができるなら我々は必ず(W杯に)参加する。しかし、それらに対する保証がなければ誰も我々を侮辱する権利はない」と発言。「もし彼らが無礼な態度を取り続け、我々の選手にまでそのような質問をするのであれば、我々は異なる決定をするかもしれない」と語ったという。

 タジ会長は5日の段階でイラン革命防衛隊が米国によって侮辱されないことをFIFAが保証しなければならないと主張。4月30日にカナダのバンクーバーでFIFA総会が行われた際は空港で侮辱的な対応を受けたとして総会出席を取りやめてイランに帰国していた。タジ会長は米国とカナダがテロ組織に指定している革命防衛隊に在籍歴があり、カナダの移民大臣は到着前に同会長の入国ビザが取り消されていたことを確認しているという。

 米国とイスラエルによるイラン攻撃で中東情勢が緊迫化する中、米国内で1次リーグ3試合が予定されているイラン代表に関してはトランプ米大統領が3月12日に「彼らの生命と安全のためには、そこにいることは適切ではない」とSNSで発信。タジ会長は同16日に「トランプ大統領がイラン代表の安全を保証できないと明言した以上、米国に渡航することは断じてない」と話し、FIFAに対してメキシコへの会場変更を要求していた。

 FIFA総会ではインファンティノFIFA会長が「イランは参加する。もちろん、米国で試合をする」とスピーチ。「我々は団結しなければならない。人々を結びつけなければならない」と訴え、トランプ大統領も「異存はない。彼らにプレーさせろ」とイラン参加を認める発言を行っていた。FIFAは総会を欠席したイラン連盟幹部をチューリヒに招いて20日に会談を行う予定だったが、イラン側が今回、革命防衛隊に敬意を払う保証をFIFAに求めたことで事態が再び緊迫化する可能性が出てきた。

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