イランがW杯出場へ FIFA会長が総会で明言 トランプ米大統領も「彼らにプレーさせろ」と発言を支持
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国際サッカー連盟(FIFA)は4月30日、バンクーバーで総会を開き、ジャンニ・インファンティノ会長がW杯北中米大会(6月11日開幕)へのイランの出場を明言した。「イランは参加する。もちろん、米国で試合をする」とスピーチした。「理由はとても単純。我々は団結しなければならないからだ。我々は人々を結びつけなければならない。それは私の責任で我々の責任。サッカーは世界を団結させる。FIFAは世界を団結させる。みんなが世界を団結させる。我々が世界を団結させる」と訴えた。
米メディアによると、トランプ米大統領も総会には出席していなかったものの、インファンティノ会長の発言を受けてホワイトハウスで「もしジャンニがそう言ったのなら、私は異存はない。彼らにプレーさせろ」とイラン参加を支持したという。
米国とイスラエルによるイラン攻撃で中東情勢が緊迫化する中、米国内で1次リーグ3試合が予定されているイラン代表に関し、トランプ米大統領が3月12日に「彼らの生命と安全のためには、そこにいることは適切ではない」とSNSで発信。イラン・サッカー連盟のタジ会長が同16日に「トランプ大統領がイラン代表の安全を保証できないと明言した以上、米国に渡航することは断じてない」と話し、FIFAに対してメキシコへの会場変更を要求していた。
インファンティノ会長は既に会場変更を否定し、4月15日にも「イラン代表は確実に来る。その時までに、もちろん状況が平和になっていることを願っている。それは間違いなく(出場への)助けになるだろう。しかし、イランは来なければならない。彼らは国民を代表している。彼らは出場権を獲得した。選手たちはプレーしたいのだ」と語っていた。
イラン・サッカー連盟は211のFIFA加盟協会の中で唯一、この日の総会を欠席した。出席を予定していたイラン連盟幹部3人のうち、1人がカナダへの入国を拒否されたため、全員が出席を見送ったと報じられている。
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