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FC東京 Jクラブ初となる国連のスポーツを通じた気候行動枠組みに署名

[ 2026年4月16日 14:57 ]

国連気候変動枠組条約のスポーツを通じた気候行動枠組みのコミットメントレターに署名したFC東京の川岸社長
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 FC東京は16日、国連気候変動枠組条約の「Sports for Climate Action Framework」(スポーツを通じた気候行動枠組み)にJクラブで初めて署名したと発表した。

 「Sports for Climate Action Framework」は、ネットゼロ社会の実現に向けてスポーツ界が一丸となって行動することを目的に、18年のCOP24(第24回気候変動枠組条約締約国会議)において、国連気候変動枠組条約と国際オリンピック委員会の連携によって設立。署名団体は、ネットゼロに向けた戦略の策定・実行、排出削減に向けた関係者との協働、対話による行動変容の促進などに取り組む4原則(1・ネットゼロ気候戦略を策定・実行、2・パートナーシップを活用した気候変動対策を実施、3・気候変動の変革を推進するコミュニケーション、4・気候変動への強靭化と国際的な連帯を強化する)に基づく行動が求められる。

 FC東京の川岸滋也社長は「今回の署名は、私たちのソーシャルステートメントとサステナビリティ戦略を、国際的な気候行動の枠組みへ接続する大きな一歩です。ファン・サポーター、パートナー、自治体、地域のみなさまとともに、東京から具体的なアクションを積み重ね、スポーツの力でよりよい未来をつくってまいります」とコメント。

 さらに、国連グローバルクライメートアクションのリンディタ・ザフェリ・サリフ氏も「Jリーグで初めて世界的な取り組みに参加するFC東京は、ピッチ内外でのリーダーシップを発揮する良い模範となってくれました。地域社会、規律、そして未来への尊重に根ざしたこの一歩は、日本サッカーの熱意を反映するものです国連気候変動枠組条約が推進するスポーツを通じた気候行動枠組みに加盟しているクラブ、リーグ、チームとともに、FC東京が明確な目的を持って先頭に立ち、パートナー、地域社会、ホームタウン、そして何よりアスリートやファン・サポーターを巻き込むことで、より安全で、柔軟性があり豊かな未来をつくるために何が可能であるかを示してくれることを期待しています。日本全国、そして世界中のクラブのみなさん、ぜひFC東京のリードに続いてください。私たちはともに、スポーツという枠組みを超えた、より大きなものを築き上げることができます。私たちの地球を大切にし、私たちが愛するスポーツができる環境を守るために一丸となって前進していきましょう」と、歓迎した。

 クラブは今回の署名を機に移動、使い捨てプラスチック削減、水循環におけるガイドラインを策定し、脱炭素、資源循環100%、水循環の健全化社会の実現を目指していく。さらに、クラブが定めた「サステナビリティ戦略」に基づき、ファン・サポーターに安心して楽しめる試合環境や、サービスを取引先と共に安定的に提供していくという。

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