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アーセナル 三笘不在ブライトンに3発快勝で暫定首位!冨安は途中出場で3戦連続無失点に貢献

[ 2024年4月7日 03:42 ]

プレミアリーグ第32節   アーセナルーブライトン ( 2024年4月7日 )

ブライトン戦の後半、途中出場したアーセナルDF冨安(右)(ロイター)

 プレミアリーグ2位のアーセナルは7日、敵地で9位ブライトンに3ー0と快勝。リーグ戦11試合連続無敗で勝ち点を71に伸ばし、再びリバプール(勝ち点70)を抜き暫定首位に立った。DF冨安健洋(25)は後半27分から途中出場し、3戦連続無失点に貢献した。また、2月に腰を痛め欠場が続くブライトンのMF三笘薫(26)はこの日もメンバー外となった。

 首位リバプール、3位マンチェスターCとの三つ巴の優勝争いを繰り広げるアーセナルは、前節負傷欠場したMFサカがスタメン復帰。DF冨安は3試合連続のベンチスタートとなった。

 試合は前半33分に先制に成功。左サイドでボールを受けたFWジェズスがドリブルを仕掛けると、ペナルティーエリア内で倒されPKを獲得。この絶好機をMFサカが確実に決め、今季チームトップの14点目を記録した。

 後半17分には追加点。MFウーデゴールからのスルーパスを受けたMFジョルジーニョが右サイド深い位置からマイナスのクロス。これをニアサイドに飛び込んだFWハフェルツが押し込み、今季9点目を決めた。

 2点リードとなったチームは後半27分からDF冨安を投入。DFジンチェンコに代わって左SBに入ると後半32分、ワンツーから裏への鋭い飛び出しを見せ相手GKフェルブルッへンと接触。惜しくも得点には繋がらなかったが相手ゴールを脅かした。

 すると同41分、チームに決定的な3点目。自陣からFWハフェルツが相手DFの裏へスルーパスを出すと、フリーで抜け出した途中出場のFWトロサールがGKをよく見てループシュートで流し込み、今季8点目が生まれた。

 この日は3位マンチェスターCも勝利し勝ち点70に伸ばしており、勝ち点3が落とせない一戦となったが盤石の戦いぶりで2連勝。リーグ戦3戦連続の無失点と堅い守備力を発揮。7日にマンチェスターU戦が控えるリバプールへプレッシャーをかけた。

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