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FC東京のGK野沢 今季初先発へ闘志 3日に浦和戦

[ 2024年4月2日 13:45 ]

野沢大志ブランドン(左)
Photo By スポニチ

 FC東京はあす3日、国立競技場で浦和と対戦する。4日にパリ五輪最終予選を兼ねたU―23アジア杯(15日開幕、カタール)メンバー発表を控える中、今季初先発が確実なGK野沢大志ブランドン(21)は前日練習を終え「GKから攻撃が始まるし、背後のカバーはGKが求められているところだと思う。そこはこだわっていきたい」と闘志を燃やした。

 野沢は1メートル93の長身を誇る大型GK。昨季は終盤戦でレギュラーの座を掴み、カタールで行われたA代表で臨んだアジア杯メンバーにも選出された。今季はここまで波多野豪(25)に定位置を譲っていたが、その波多野が前節の川崎Fで一発退場。浦和戦で先発のチャンスが巡ってきた。

 浦和の印象については野沢は「一人で打開する選手も何人かいる。局面で一つ変わってしまうと、流れを持って行かれるような相手」と警戒。昨季までチームメートだった浦和のMF渡辺については「特に、固執はしていないですけど、やられたくないです」と話した。

 チームは新国立で21年1月にルヴァン杯で優勝を飾った試合から4勝1分けと相性の良さを誇る。今季はここまで1勝2分け2敗の15位に沈んでいるが、同じ国立で行われる7日の鹿島戦も含め野沢は「この国立の2連戦を勝つことでさらに勢いづいて、東京がさらに上に行けることを願っています」と誓った。

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