C大阪FWブエノが9日東京V戦で初スタメン濃厚「ベストを尽くすだけ」

左足で器用にボールを収めるC大阪FWヴィトール・ブエノ
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　C大阪は6日、大阪・舞洲で練習を公開した。5日の練習に続き、実戦練習のAチームメンバーには2日の鹿島戦（カシマ）を踏襲した上で、3トップの中央に新加入のFWヴィトール・ブエノが、右にMFジョルディ・クルークスが配置された。両者とも軽快な動きを披露。9日の東京V戦（ヨドコウ）でブエノの来日初スタメンが濃厚となった。

　1トップのシャドーや右ウイングが本職で、センターフォワードの経験は少ないが、3日に行われた福山シティFCとのトレーニングマッチでは1ゴール1アシストと活躍。状態も「100％」と仕上がってきた。「チームのためにベストを尽くすだけ。できることを精いっぱいやる。自分がリズムを出せれば」と腕をぶす。

　9日の試合まで、あと2日間の練習が残されている。鹿島戦で左足を負傷して交代し、前日はピッチに姿を見せなかったFWレオ・セアラがこの日、ランニングを再開。福山シティFC戦では今季ボランチを中心に務めるFW上門知樹、昨季途中にJ2藤枝から加入したFW渡邉りょうもセンターフォワードでプレーした。多くのオプションがある中で、現時点ではブエノが最有力といえそうだ。