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本田圭佑 10歳以下サッカー大会特別試合でチーム本田対チーム長友の因縁の対決 長友のPK止めて勝利

[ 2023年12月26日 20:37 ]

<「4v4 JAPAN CUP U10 2023」決勝戦>スペシャルマッチで競り合う本田(右)と長友(撮影・光山 貴大)
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 サッカー元日本代表MF本田圭佑(37)が26日、自らルールも考案して創設した10歳以下の初の全国大会「4v4 JAPAN CUP」の横浜市内で行われた決勝戦に参加した。

 優勝チームが本田が率いる長友佑都(FC東京)、遠藤保仁(磐田)、乾貴士(清水)、家長昭博(川崎F)、酒井高徳(神戸)、宮市亮(横浜)、李忠成(前新潟シンガポール)のスペシャルチームと対戦。さらにスペシャルチームがチーム本田とチーム長友に分かれて対戦し、試合は13―13のドローでPK戦に突入した。5人目までもつれたPK戦はキッカー長友のキックをGKの本田が見事にブロック。後攻のキッカー本田がGKを務めた長友からPKを成功させ、因縁の対決に会場は大いに盛り上がった。

 試合に敗れた長友は「悔しさしか残っていない。帰ってグラウンドで走り込みたい。最後に僕が外して圭佑に決められたのが悔しすぎるので本当に走ります」と唇を噛みしめた。一方の本田は「こんなメンバーは引退試合くらいしか呼べないけど、みなさん時間をつくって来てくれました。(この大会は)まだまだポテンシャルがあると思っています。僕たちが子供の時よりレベルが高くなっている印象を受けている。来年はU―12もやろうと思っています。あと大人もやろうと思っています。U―12は必ずやります。大人もおそらくやります」とU―10だけでなく、U―12、大人版も創設する考えを明かした。

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