中大・宮沢監督がプロ入りする4年生へエール「中大はすごいと思われる選手になってほしい」

J内定選手にエールを送った中大の宮沢監督
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　中大サッカー部は22日、八王子市内の多摩キャンパスでJリーグ内定者会見を行った。選手とともに会見に出席した宮沢正史監督（45）は、中大OBで元日本代表MF中村憲剛さんやFW古橋亨梧らの名前を挙げ「中大から巣立って、Jで活躍して世界に羽ばたいた選手も多い。中大サッカー部ってすごいなと思われるような選手になってほしい」と4年生にエールを送った。

　1部に復帰した今季はリーグ戦の開幕から勝ち点を思うように積み上げられず、最終順位は10位。プレーオフでは山梨学院大に1―0で勝利。僅差で1部残留を決めるなど、苦しいシーズンを過ごした。宮沢監督は「4年生が先頭に立って歯を食いしばり、中大らしく戦ってくれたからこそ1部残留を成し遂げてくれた」と健闘を称えた。