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今季限りで退任の横浜マスカット監督 上海海港と1年+オプション1年で正式契約へ 日本からオファーも

[ 2023年12月15日 16:39 ]

13日のACL山東戦の試合後、サポーターにあいさつする際に感極まる横浜・マスカット監督(撮影・西海健太郎)
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 今季限りで横浜F・マリノスの監督を退任したケビン・マスカット監督(50)が近日中に上海入りし、中国1部上海海港と1年契約+1年の延長オプションで正式契約すると中国メディア「新浪」が15日付で報じた。

 新浪は「ハビエル(・ペレイラ監督)の契約が期間満了で更新されないことが14日夜にクラブから正式に発表され、マスカットが間もなく上海に到着することが発表された」と報道。契約は1年契約にクラブが1年目の成績に応じて契約更新を決めるオプションが付帯するという。

 上海海港は今季5年ぶり2度目の中国スーパーリーグ優勝を飾った。チームをさらに強化する存在として期待されているマスカット監督は、「日本とオーストラリアでの傑出した実績」と「ACLでの経験が40試合を数える」ことが就任を要請した理由として挙げられた。

 また、新浪は横浜F・マリノスからの残留オファーの他、イングランド2部サンダーランド、マスカット監督の古巣・レンジャーズに加え、鹿島や浦和からもオファーがあったと報じた。その中で上海海港を選んだ理由として「マスカットは気分転換を望んでいた」と伝えた。

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