冨安がフル出場でアーセナルの首位浮上に貢献。地元メディアは「堅実だった」と高評価

イングランド・プレミアリーグ   アーセナル1―0ブレントフォード （ 2023年11月25日    英国・ロンドン ）

ブレントフォード戦でボールをコントロールするアーセナルのDF冨安健洋（AP）
Photo By ＡＰ

　アーセナルのDF冨安健洋（25）が1―0で制したブレントフォード戦に右サイドバックでフル出場した。日本代表で出場した21日のW杯アジア2次予選シリア戦（サウジアラビア）から中3日の強行日程だったが、堅実なプレーで起用に応えて勝利に貢献。首位マンチェスターCと2位リバプールが引き分けに終わったため、チームは首位に浮上した。

　ロンドン・イブニング・スタンダード紙は冨安を7点と評価し「ベン・ホワイトを差し置いて先発に入り、再び素晴らしいパフォーマンスを見せた。好調を維持。ボール保持時、非保持時の両方で堅実だった」と指摘。サッカー専門メディア「フットボール・ロンドン」も7点をつけ「日本代表が右サイドで再び堅実なプレーを見せた。ブレントフォードはサイドを突くことができなかった。また、冨安のオーバーラップでサカにスペースが生まれる場面もあった」と評価した。