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日本代表・前川黛也 途中交代で初陣 親子二代での日の丸守護神

[ 2023年11月16日 20:59 ]

26年W杯北中米大会アジア2次予選B組 日本―ミャンマー ( 2023年11月16日    パナスタ )

<日本・ミャンマー>後半、大迫(中央左)に代わりピッチに入る前川(同右)=撮影・小海途 良幹
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 8大会連続のW杯出場を目指す日本代表(世界ランク18位)は16日、本拠でのミャンマーと対戦した。

 4-0となった後半35分に、日本はGKを交代。大迫敬介に代わって前川黛也を投入。29歳での代表デビューを果たした。前川はこのまま無失点で試合終了までゴールマウスを守り、最終的に5-0での快勝に貢献した。

 父親の和也氏は92年に日本代表に初選出され通算17試合に出場。同年アジアカップで日本の初優勝に貢献した。「ドーハの悲劇」もベンチで経験した名GKで、親子二代での代表守護神となった。

 ▼26年W杯アジア予選 W杯北中米大会のアジア枠は「8.5」枠。アジア2次予選は36カ国が4チームずつ9つの組に分かれ、ホーム&アウェー方式で対戦。上位2カ国がアジア3次予選へと進出する。日本はミャンマー(同158位)、シリア(同92位)、北朝鮮(同115位)と同じB組に入った。3次予選では勝ち上がった18カ国が6チームずつ3組に分かれ、24年9月から25年6月にかけてホーム&アウェー方式で行われる予定。そして各組上位2カ国計6チームがW杯出場権を獲得する。さらに3次予選各組3位と4位となった計6カ国は4次予選へと進む。4次予選では3カ国ずつ2組に分かれ、各組1位の計2チームがW杯出場権を獲得する。残り「0.5」枠は4次予選で各組2位の2チームが5次予選に進出。ここでの勝者が大陸間プレーオフへと進み、“最後の1枠”をかけ戦うことになる。
 

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