WEリーグ・新潟のMF川澄奈穂美が今季主将に就任「24歳なので不安に思われるかもしれませんが」

主将に就任し、あいさつする川澄
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　WEリーグの新潟は31日、新潟市内のホテルでスポンサーやサポーターに向けた決起交流会を開催。選手、スタッフ合わせ150人が参加した。会の終盤には、11年女子W杯ドイツ大会の優勝メンバーで、米国のゴッサムFCから7月に新潟入りしたMF川澄奈穂美（38）が、今季の主将に就任することが発表された。

　あいさつに立った川澄はまず「年齢も24と若いので、そういう選手が主将ということで、不安に思うところもあるかもしれませんが」と“持ちネタ”を披露し、笑いを誘った。しかし、すぐに真顔で「リーグ戦、皇后杯では必ずタイトルを獲って皆さんと一緒に喜び合いたいと思っています」と語り、盛大な拍手を浴びていた。

　新潟は8月から10月に行われたWEリーグ杯で決勝に進出。広島との決勝は0―0のまま延長戦でも決着がつかず、PK戦の末に敗れて準優勝だった。リーグ戦の開幕は11月11日で、INAC神戸と対戦する。