ゴール決めれば勝つ！横浜FC・井上潮音　残り4試合の残留争いへ闘志「また取れればいいかな」

横浜FCの井上潮音
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　横浜FCのMF井上潮音（26）が23日の練習後に取材対応し、今後も積極的にゴールを狙う姿勢をのぞかせた。

　21日のFC東京戦では、左足でチームに5戦ぶりの白星をもたらす決勝点をマーク。自身にとって今季3点目で、決めた試合は3試合とも勝利を飾っているとあって、「そもそもチームとして先制点を取れたら勝てている試合が多い。（自分が）取っている試合も全部、先制点だと思うので、そういう意味で含めて、また取れればいいかなと」と闘志を燃やした。

　FC東京戦では守備陣も奮闘し、8試合ぶりのクリーンシートを達成。井上も「チームとしてやりたいこと、時間帯や点差だったり含めて、やるべきことはみんな理解してるし、共通認識も今はある状態。そこは迷いとかはなくやれている」と手応えを口にする。

　21日には湘南も京都に勝利したため、勝ち点1差の18位は変わらず、残りは4試合。28日のアウェー札幌戦へ井上は「相手はボールを握ってくるチーム。ただ（ボールを）取られた後のカウンターに、あまり強くないという印象は持っているので、自分たちの戦い方とはマッチしそうですし、ポジティブなイメージを持って試合に入っていければなと思います」と意気込みを語った。