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ソシエダCL20季ぶりの勝利!追加点で貢献の久保はアシスト認定のお願い 公式サイトでカウントされず

[ 2023年10月4日 09:26 ]

欧州チャンピオンズリーグ1次リーグD組第2戦   レアル・ソシエダード2―0ザルツブルク ( 2023年10月3日    オーストリア・ザルツブルク )

ザルツブルク戦で勝利に貢献した久保建英(AP)
Photo By AP

 レアル・ソシエダードの日本代表MF久保建英(22)はアウェーのザルツブルク戦で追加点に絡んで2―0の勝利に貢献した。10季ぶりに欧州最高峰の大会に出場したチームにとっては03年9月の1次リーグ・ガラタサライ戦以来、20季ぶりの勝利になった。

 久保は1―0の前半27分に自陣で自身に縦パスを出して駆け上がってきたMFメンデスに短く返し、久保同様に今季好調なスペイン代表アタッカーがそのまま50メートル近くを持ち上がって自らシュートを決めた。

 久保は「彼が長い距離を運んでいるけれど、これはアシストにしてほしい」と笑顔で話したが、欧州サッカー連盟(UEFA)の公式サイトでは久保のアシストにはカウントされていないもよう。過密日程を考慮されてこの日は後半18分に退いたが、右サイドで存在感を発揮した。開始2分には相手選手2人に対応されながら切れ込んでクロスを入れ、決定機を演出した。

 地元紙ノティシアス・デ・ギプスコアは久保を8点と採点し「地元(ザルツブルク)ファンをあ然とさせるトレードマークのプレーで試合を始め、相手は最悪の事態に備え始めた。久保は2点目で優れたプレーを見せてメンデスのゴールをアシストした」と称えた。

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