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ドイツ フリック監督解任論も W杯後も親善試合1勝1分け3敗の不振

[ 2023年9月9日 04:25 ]

会見するドイツ代表・フリック監督(撮影・小海途 良幹)
Photo By スポニチ

 ドイツのフリック監督は崖っ縁で日本との対戦を迎える。1次リーグで敗退したW杯後も親善試合で1勝1分け3敗の不振。12日にフランス戦を控えるものの、日本戦の結果次第で解任圧力が一気に高まる可能性がある。

 前日会見では「バリエーションに富み、よく鍛錬されたチーム」と日本を称えたフリック監督。しかし、今月の2試合に向けて地元メディアには「誰もが我々は優れていることを証明したいと思っている。勝利が自信を与えてくれる」と結果へのこだわりを口にしてきた。来夏に地元開催の欧州選手権を控え、W杯で敗れた日本に連敗は許されない。代表選考はMFゴレツカら常連組を外し、32歳のMFグロスを初招集するなど最近の調子を重視。ギュンドアンを新主将に指名し「誰もがエゴを捨てチームのために尽くす必要がある」と団結を訴えた。

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