岩渕真奈が引退会見　登坂絵莉さんらと一般社団法人を設立「スポーツを通して人生を豊かに」

岩渕真奈の引退会見に澤穂希さんがサプライズ登場
Photo By スポニチ

　サッカー女子の元日本代表で11年W杯優勝メンバーのFW岩渕真奈（30）が、8日に都内で現役引退会見を行った。

　岩渕は今後もサッカー界に貢献したい意向を示した他、「スポーツを通して人生を豊かにしてもらいたいというテーマを持った活動をしようと思っています」と、女子レスリングのリオ五輪金メダリスト登坂絵莉さん（30）、現役プロテニス選手の穂積絵莉（29）と一般社団法人を設立する計画も明かした。

　自身の出身校である武蔵野東小学校に、「障害を抱えた子たちのクラスがあって、小学生からそういう子たち、そういう人たちと関わる機会があった」ことがきっかけで、「何かスポーツで豊かにしてもらいたいなって考えた時に、勝ち負け以外にもいろんなことで豊かにできると思っていて。仲間を増やすことだったり、できないことができるようになるって、そういう楽しさを本当にいろんな人に知ってもらいたい」と一念発起。

　「何か一つでも、いろんな人たちに、楽しさだったりを知ってもらえたらいいなと思って。今後、そういう活動をしっかりとやっていきたいなと思っています」と、積極的にいろんな取り組みに関わっていく意向を示した。