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C大阪の夏男だセアラ公式戦3戦連発「今年一番、良かった試合」 浦和倒し優勝戦線踏みとどまった

[ 2023年7月17日 05:57 ]

明治安田生命J1リーグ第21節   C大阪2―0浦和 ( 2023年7月16日    ヨドコウ )

<C大阪・浦和>前半、C大阪のレオ・セアラが先制ゴールを決める (撮影・須田 麻祐子)
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 優勝戦線に踏みとどまった。5位のC大阪は2カ月以上黒星のなかった4位の浦和に完勝。首位との勝ち点差を8に縮めた。

 外国人トリオが暴れ回った。FWセアラが公式戦3戦連発で先制すると、MFクルークスがカウンターで50メートルのスプリントから華麗な左足ミドルで追加点。後半33分にはGK梁韓彬(ヤン・ハンビン)が相手のPKをスーパーセーブで防いだ。ホームでの浦和戦は、20年から全て完封で4連勝。“赤い悪魔”を返り討ちにした。

 セアラは昨季まで2年間在籍した横浜時代、全21得点中12点を7月と8月で荒稼ぎ。夏男っぷりはC大阪でも変わらない。「“夏に強い男”と言われるのは本当にうれしい。今年一番、良かった試合かもしれない。これが続けば、チームの勝利に貢献できる」とうなずいた。小菊昭雄監督は「まずはトップ3。そこに入っていければ、そういう(首位の)目標が出てくる」と気勢。3週間の中断期間を挟み、桜の戦士たちが反転攻勢をかける。(北野 将市)

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