FC東京1年目のMF俵積田晃太　24日ホーム名古屋戦で先発抜てきも　プロ初ゴールに意欲

22日の練習後に取材対応するFC東京のプロ1年目のFW俵積田晃太
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　FC東京の期待の若きドリブラー、プロ1年目のMF俵積田晃太（19）が、リーグ再開となる24日のホーム名古屋戦で先発に抜てきされる可能性が出てきた。

　「みなさんにもなるべく練習を見てもらいたい」と言うクラモフスキー新監督の方針もあり、22日の練習は報道陣にも全公開。その中で、俵積田は紅白戦で主力組でプレーした。

　俵積田は今季ユースから昇格したばかりのプロ1年目で、鋭い突破が武器の期待のドリブラー。この日の練習後に取材に応じ「前半戦も決められるチャンスがあったのに、（ゴールを）決められなかった。今回、決められるチャンスがあれば、決めていければなと思います」と、プロ初ゴールにも強い意欲を示した。

　先発すれば、2―2で引き分けた4月9日のホーム湘南戦以来、今季3度目。対戦相手の名古屋は17試合で14失点と堅守を誇っているが、背番号33は「自分のところで一人突破できれば、チャンスになると思うので、自分のところからチャンスつくっていければなと思います」と力を込めた。