横浜FC、“新加入”20人、異例39人体制でJ1残留→定着図る

欠席者5人を除く15人が壇上に立った横浜FCの新体制会見。後列中央右が四方田監督
Photo By スポニチ

　今季J1に復帰する横浜FCが6日、横浜市内で新体制会見を行った。来季以降も見据えて着実にJ1定着を図る狙いで30～35人登録のクラブが多い中で異例の39人体制。そのうち、鳥栖からのレンタルが完全移籍に切り替わったFW石井を含めると半数以上の20人が“新加入”となった。

　FC東京から完全移籍で加わったMF三田啓貴（32）は今季からコーチを務める元日本代表MF中村俊輔氏（44）の背番号25を引き継ぐ。新たなセットプレーのキッカーとして期待され「（俊輔氏と）同じキックはできないが、狙う位置や駆け引きのところは盗める」と誓った。会見では、若手強化のために川崎F、湘南、横浜とともに出場機会の少ない選手主体のエリートリーグを設立する構想も明かされた。