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日本代表の森保監督がブラジル戦を前に会見「国立でブラジルに勝って歴史をつなぎたい」

[ 2022年6月5日 18:50 ]

<サッカー 日本代表練習>円陣を組んだ森保監督(中)らイレブン(撮影・西海健太郎)
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 6日のキリンチャレンジ杯でブラジル代表と対戦する日本代表の森保一監督は5日、試合会場の国立競技場で公式会見に臨んだ。

 新しい国立では初の国際Aマッチ。森保監督は「国立は日本サッカーの歴史が詰まっているサッカーの聖地。国立競技場が新しくなって初めての試合なので、日本サッカーの発展を感じていただける結果を求めたい。この国立競技場でブラジルに勝って歴史をつないでいきたい」と宣言した。

 4日の試合形式では左を主戦場とする長友を右サイドバックに配置した4―3―3の布陣を試した。指揮官は「基本的には昨日の練習でビブスを着ていなかったメンバーが中心になる」と試合形式で主力組だった選手を先発起用するプランを明かした。

 ブラジルはFIFAランク1位の難敵。2日には韓国を5―1で粉砕した。ネイマールを中心とした攻撃陣も強力だが、守備のプレスも脅威。指揮官は「我々がボールを奪った瞬間、相手は即座に奪い返しに来る」と警戒しながらも「そのプレッシャーに遭ってボールロストして攻撃されてしまうのか、プレッシャーを回避してゴールに向かっていけるか、ボールをつなげるのかは試合展開に大きな影響を及ぼす。ハイプレッシャーをかいくぐってボールをつなぐことにチャレンジしてほしい」とひるまず戦う姿勢を求めた。

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2022年6月5日のニュース