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C大阪 7年ぶり大阪ダービー快勝 2点差勝ちは16年ぶり

[ 2019年9月28日 16:03 ]

<C大阪・G大阪>前半、先制ゴールを決めて喜ぶC大阪ブルーノ・メンデス(左から2人目)(撮影・坂田 高浩)
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 C大阪が7年ぶりに大阪ダービー、そして16年ぶりとなる2点差での圧勝だ。ホームで第27節G大阪戦に臨み、3―1で快勝した。前半8分、DF丸橋の左クロスをFWブルーノ・メンデスが頭で合わせて先制。貴重な先制点を奪うと、その3分後にはMFソウザの蹴ったFKをDFヨニッチが完璧に頭で合わせてリードを広げた。

 C大阪の勢いは止まらず、迎えた後半11分だった。前線でブルーノ・メンデスが粘ってボール奪取に成功すると、FW柿谷が左足で絶妙な左クロス。飛び込んできたMF水沼はダイレクトで右足アウトサイドのシュートを放ち、これがゴール左に吸い込まれた。

 「(白星は)かなり、さかのぼらないといけないことは知っている」と話していたのはヨニッチ。終了間際に失点をしたものの、3―1で勝ちきった。リーグ戦でG大阪に勝ったのは12年3月以来で、2点差を付けたのは03年7月以来。大きく負け越してきた大阪のライバル相手に、リーグ戦では38回目となった対戦で現在の強さを見せつけた。

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