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浦和、中村修三氏が新GM就任 強化部門再編、8年ぶり復帰

[ 2018年4月6日 16:58 ]

 浦和は6日、強化体制の再編を発表した。立花洋一副社長が強化部門を所掌、新たにGM職を設置。中村修三氏(59)が4月7日付けで新GMに就任する。

 中村氏はかつて浦和の強化部長、GMとして06年のリーグ制覇、07年のACL制覇に導いている。浦和への復帰は8年ぶり。10年からは日本協会にて女子部部長、代表チーム部担当部長などを歴任、11年にはなでしこジャパンのW杯制覇にも貢献した。山道強化本部長は、強化担当を離れ、取締役本部長(社長補佐)となる。

 淵田社長は「山道本部長には、2011年にチームが残留争いをする苦しい時期に強化部長に戻ってもらい、チームの残留に貢献していただきました。2012年にはミシャ監督を招へいしたほか、予算に見合った的確な補強で、毎シーズン優勝争いをするチーム作りに従事してくださいました。また13年ぶりとなるルヴァン杯優勝、2度目のアジア制覇を実現するとともに、クラブ経営の安定化に多大なる貢献があったと考えています。しかしながら、ここからさらにチームを強くしていくためには、新たな可能性にトライする必要性も感じております。立花副社長に強化部門全体を所掌していただくとともに新設するゼネラルマネジャーには、浦和レッズを知り、なでしこジャパンを世界一に導くサポートをするなど経験豊富な中村修三氏に就任いただくこととしました」とコメントした。

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2018年4月6日のニュース