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浦和 大槻流“闘魂注入”で初勝利ダーッ!槙野「心動かされた」

[ 2018年4月6日 05:30 ]

明治安田生命J1第6節   浦和―仙台 ( 2018年4月7日    埼スタ )

気合のオールバックが話題の浦和・大槻監督
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 監督交代に揺れる浦和を暫定的に指揮する大槻毅監督(45)が7日の仙台戦に向け闘魂を注入した。早くも迫力満点のオールバック姿が話題の指揮官は個別指導も精力的。DF陣に求めたのはゴール前での激しい守備だ。槙野は「できていない部分をハッキリ言ってくれる。心が動かされた」と話した。

 FW陣にはゴールへの意欲、相手の嫌がることを仕掛け、危険なエリアに入っていくことを求めた。目の色が変わったのが今季はまだ無得点の武藤。「短い期間で戦術は大きく変えられない。大事なのは戦うこと」。埼スタでの古巣・仙台戦は昨季まで3戦連発と相性がいい。爆発を予感させた。

 大槻監督は初陣となった4日のルヴァン杯広島戦の先発を、リーグ戦から総入れ替えするカンフル剤を投与。引き分けたものの、今季初の無失点で終えた。槙野は「残り組もかなり刺激を受けた」と言う。現在、リーグ戦は開幕から5戦未勝利も、埼スタでの仙台戦は6勝4分けとお得意さま。闘魂注入の浦和が泥沼からの脱出を図る。

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2018年4月6日のニュース