井手口、世界レベル証明だ“噂の”リーズ昨季所属ウッド脅かす

[ 2017年10月6日 05:30 ]

キリンチャレンジ杯   日本―ニュージーランド ( 2017年10月6日    豊田ス )

競い合うようにダッシュする(左から)井手口、乾、山口
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 日本代表は6日、豊田スタジアムでニュージーランド代表と親善試合を戦う。「W杯決定弾」で一躍脚光を浴びたMF井手口陽介(21)はボランチでの先発が濃厚。アジア以外と初めてAマッチで対戦する相手はフィジカルが強く、本大会へ向け、格好の試金石となる。

 ロシアW杯を決めたアジア最終予選オーストラリア戦(8月31日)でシンデレラボーイとなった21歳は、早くも次なるステージを見据えていた。冒頭15分間だけ公開された最終調整で、井手口は軽快にランニング。山口とのダブルボランチでのスタメンが濃厚な中、入念にコンディションを確かめた。

 「生き残っていくためにアピールを続けていくだけ。毎試合、アピールしたい。守備では相手をしっかりつぶして、攻撃ではチャンスがあればアシストやゴールに絡みたい」

 A代表でアジア以外のチームと対戦するのは初。W杯へ向けての準備が始まる一方、個人的にも現在の立ち位置を測る絶好の機会になる。ニュージーランドのエースFWクリス・ウッドは昨季イングランド・チャンピオンシップ(1部相当)のリーズに所属し、リーグ得点王に輝いた。その実績を買われ、今季からプレミアリーグのバーンリーへ移籍。14年、ザックジャパンが対戦した際にも2得点を決められている。

 井手口はリーズから正式オファーを受けている。今冬にも保有権が移る可能性が高い。実際にイングランドでプレーできる時期は不透明ながら、ウッドを抑えることができれば、より大きな自信になる。

 「そこはあまり関係ないです」。苦笑いでコメントを避けたものの、会場の豊田スタジアムは昨年9月17日にJ1初得点を決めた縁起の良い場所。世界相手でも十分戦えるフィジカルを見せつけ、W杯に通じるロードをまた一歩、前に進む。

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