×

鹿島 連覇へ独走態勢 植田の劇的ロスタイム弾で2位に8差「最高です!」

[ 2017年9月23日 21:35 ]

明治安田生命J1第27節   鹿島2―1G大阪 ( 2017年9月23日    カシマ )

<鹿島・G大阪>後半、ヘディングでゴールを決め雄叫びを上げる鹿島・植田
Photo By スポニチ

 昨季2冠の鹿島が、J1連覇へ向け独走態勢に入った。

 ホームでG大阪と対戦した鹿島は前半7分に先制を許しながら前半終了間際の48分に追いつくと、1―1でのドロー寸前で迎えた後半47分に永木の右CKを日本代表DF植田が高さのあるヘディングで決めて劇的な逆転勝ち。5連勝で勝ち点を61に伸ばし、勝ち点53で2位の川崎Fと3位の柏に残り7試合で勝ち点8差をつけた。

 値千金のヘッド弾を決めた22歳の植田は「最高です!」と一言。「最後ああいう風にセットプレーでチャンスが来ると思っていた。そこをしっかり決め切れたので良かった。あの時間帯にセットプレーになって、絶対自分で決めてやる!という強い気持ちを持っていったんで、その気持ちでボールが来たと思う。本当に良かったです」と喜んだ。

 大岩監督は5月31日の就任後、これで13勝1分け1敗。圧倒的な強さで独走態勢に入った指揮官は「選手がやり続けてくれたことが最後に報われた。(今後も)同じようにやり続けること。我々のやりたいこと、戦うこと、勝ち続けること。それをやり続ける」と静かに話した。

続きを表示

2017年9月23日のニュース