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米国3位に浮上 香川と同僚の18歳の背番号10プリシッチが2ゴール

[ 2017年6月9日 18:33 ]

2ゴールの活躍を見せた米国のプリシッチ
Photo By AP

 18年W杯ロシア大会の北中米カリブ海最終予選は8日、第5節の3試合が行われ、米国はホームでトリニダード・トバゴに2―0で勝利。勝ち点を7(2勝1分け2敗)に伸ばし、コスタリカと0―0で引き分けたパナマ(勝ち点6、1勝3分け1敗)を抜いて3位に浮上した。

 18歳の背番号10が躍動した。日本代表MF香川とドルトムントで同僚のFWプリシッチが2ゴール。後半8分に右クロスをスライディングしながら左足で先制点を押し込むと、その10分後にスルーパスを受けると、ゴール右45度から冷静に相手GKのニアを抜いて右隅に決めた。11日の首位メキシコ戦に向けて「タフな試合になるだろうけど、リベンジしたいね」と昨年11月の開幕戦で1―2で敗れた相手に雪辱することを誓った。

 プリシッチは17歳だった昨年1月にドイツ・ブンデスリーガの強豪ドルトムントでトップチーム初出場。その2カ月後の3月に米国代表デビューを果たした。既に国際Aマッチ15試合に出場して7ゴール5アシストと、米国の新エースとして活躍している。

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2017年6月9日のニュース