清武また離脱…Ｃ大阪　新潟戦は１３試合ぶりに水沼が先発へ

明治安田生命Ｊ１第１４節   Ｃ大阪―新潟 （ 2017年6月4日    金鳥スタ ）

シュート練習で並ぶＣ大阪の水沼（左）、山口ら
Photo By スポニチ

　Ｃ大阪のＭＦ清武が３度目の離脱を強いられ、４日の新潟戦（金鳥）を欠場することになった。２日の練習で右太腿裏を痛め、３日は全体練習に姿を見せず。大阪市内の病院で検査した結果、長期離脱とはならなかったものの「何かの理由で小さいケガが相次いでいる」と尹晶煥（ユン・ジョンファン）監督は表情を曇らせた。

　２月に右臀部（でんぶ）から右太腿裏に違和感が生じ、３月には左大腿（だいたい）四頭筋を損傷するなど、復帰１年目は故障続き。ただ、ルヴァン杯などで戦力の底上げを図っており、今季初の４連勝、そして１２年ぶりに首位浮上の可能性もある新潟戦に向けてチームに慌てる様子はない。１３試合ぶりに先発することが濃厚なＭＦ水沼は「いい流れを全員で継続させたい」と抱負を語った。