×

ハリル監督 欧州組出場激減で代表人選悩む「経験は重要な要素」

[ 2017年3月3日 05:30 ]

休暇を終えて再来日したハリルホジッチ監督
Photo By スポニチ

 日本代表のバヒド・ハリルホジッチ監督(64)が2日、フランスでの約2カ月の休暇を終えて再来日した。今月下旬に控えるW杯アジア最終予選2試合(23日アウェーUAE戦、28日ホーム・タイ戦)に向けて、4日からJリーグ視察を再開する。

 欧州滞在中は大半の欧州組と会談。本田(ACミラン)、香川(ドルトムント)ら出場機会が激減中の選手が多いことが悩みの種で、指揮官は「たくさんの選手が試合のリズムを失っている。代わりの選手がいるのか、代わりの選手が通用するのかを考える必要がある」と説明。一方で「UAE戦は経験が重要な要素になるので自問している部分はある」と複雑な胸中を明かした。スペイン1部セビリアからC大阪に復帰した清武については「個人的には欧州で続けてほしかったが、日本で確実に試合に出られる状況も悪くない」との見解を示した。

続きを表示

2017年3月3日のニュース