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宮間、岡山湯郷に残留 福元は慰留受け入れず 騒動で体制刷新

[ 2016年8月10日 17:01 ]

岡山湯郷に残留することになった宮間

 サッカー女子のプレナスなでしこリーグ、岡山湯郷は10日、クラブに退団を申し入れていた女子日本代表「なでしこジャパン」の元主将、MF宮間あや(31)の残留が決まったと発表した。慰留を受け入れた。宮間とともに先月、前指揮官との不和などを理由に退団意思を示していた元代表GK福元美穂(32)と他の2選手はチームを去る。

 今回の騒動で体制が刷新され、残留交渉に当たった谷本有造新会長(49)は岡山県美作市で「宮間にはファンの惜しむ声が届いたのでは。今後は風通しを良くして、地域に愛されるチームにしていきたい」と語った。6月に両膝に手術を受けた宮間は「多くのファンの皆さまや関係者の方々にご心配をおかけし、申し訳ありません。まずはリハビリに集中し、一刻も早く、チームに復帰できるように頑張りたい」などとコメントした。

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2016年8月10日のニュース